おしごとはくぶつかん

国産第1号物語こくさんだいいちごうものがたり «第17回»

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自動改札(じどうかいさつ)システム

阪急(はんきゅう)電鉄(でんてつ)北千里駅(きたせんりえき)設置(せっち)された世界初(せかいはつ)自動改札(じどうかいさつ)システム
1967(ねん)昭和(しょうわ)42(ねん)
鉄道乗車券改札(てつどうじょうしゃけんかいさつ)システム
立石電機(たていしでんき)現在(げんざい)のオムロン)
世界初(せかいはつ)自動改札(じどうかいさつ)システム
現在残(げんざいのこ)最古(さいこ)自動改札機(じどうかいさつき)は、機構部分(きこうぶぶん)だけが保存(ほぞん)されている。1973(ねん)立石電機(たていしでんき)独自開発(どくじかいはつ)した完全磁気乗車券(かんぜんじきじょうしゃけん)定期券対応機(ていきけんたいおうき)
写真 オムロン
(えき)改札(かいさつ)(とお)るとき、駅員(えきいん)さんが切符(きっぷ)にハサミを()れるという光景(こうけい)()えたのが、自動改札機(じどうかいさつき)登場(とうじょう)だ。通勤(つうきん)通学(つうがく)のラッシュ()(おお)くの(ひと)がスムーズに改札(かいさつ)(とお)必要(ひつよう)があったからだ。
交通信号制御(こうつうしんごうせいぎょ)システム、自動発券機(じどうはっけんき)両替機(りょうがえき)(かい)(はつ)()(つづ)けに成功(せいこう)した立石電機(たていしでんき)現在(げんざい)のオムロン)が、大阪大学(おおさかだいがく)近畿日本鉄道(きんきにほんてつどう)との共同(きょうどう)プロジェクトに(くわ)わって(かん)(せい)させた。
切符(きっぷ)()れて(ひと)(とお)()ける(あいだ)に、切符(きっぷ)裏側(うらがわ)磁気(じき)(はい)っている情報(じょうほう)瞬時(しゅんじ)()()り、(あやま)った(きっ)()だった場合(ばあい)(とびら)()まる改札機(かいさつき)開発(かいはつ)した。この方法(ほうほう)で、定期券(ていきけん)切符(きっぷ)をチェックする仕組(しく)みとしては世界初(せかいはつ)のものとなった。
現在(げんざい)ではI(アイ)C(シー)カードを(かる)くタッチするだけでO(オー)K(ケー)と、進化(しんか)()げている。
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